真宗大谷派 亀井山 萬徳寺は、江州坂本西教寺(現在 天台真盛宗総本山戒光山兼法勝西教寺)の住職であった
起覺が三河の地に高宮山万弘寺を天台宗の寺院として宝治2年創立(1248)創立したことを始まりとしています。
江戸時代末期から明治時代初頭に22代住職の妙音院了祥は、真宗教学の学者として東本願寺の高倉学寮にてその研究をしています。
創立以来770年の歴史を重ねる中で、時代の流れに翻弄されることも多々ありました。
しかしながら現在、岡崎市明大寺の地において、有縁の方々に真宗の教えをお伝えし、
お檀家の方々によって堂宇は護られ教えと共に萬徳寺は歴史を重ねています。
宗教法人萬徳寺が寺院の使命として、社会に
開かれた場であることを願い明徳保育園を
開園しました。親鸞聖人によって私たちに
明らかになった真宗の教えを理念として、
保育運営を行っていきます。