年が新たまる。一年の始まりに、心も新たまる。
親鸞聖人の聞き開かれた仏教の教えを拠り所に、生活していくことを自らに確かめるお参りです。
何もかも新しい、そんな元旦に、新たな出遇いをしてみませんか。
親鸞聖人の御命日の法要です。真宗門徒にとって最も大切な法要です。
親鸞聖人が歩まれた人生は阿弥陀仏の教えに支えられ、生涯を喜びとして生きてこられました。
聖人の一生をたたどりながら、私たちの人生の歩み方を学ばせていただきます。
夏の暑さが本番を迎える前のこの時期に、朝のすがすがしい空気の中、皆さんと正信偈を唱和したいと思います。
一日の始まりに、「なむあみだぶつ」の教えに出会ってスタートをしませんか。
お釈迦様のお弟子の目連尊者の母が、仏法によって餓鬼の世界から救われたという『盂蘭盆経』が由来の仏教行事です。
亡くなられた方をご縁に、仏教の教えに出会う機会です。
檀信徒のお家では、ご先祖のご命日にお祥月の法要をします。
萬徳寺では、檀信徒の方々のお祥月を永代経法要としてお勤めします。この多くの有縁の方々のご縁から、現在の私たち、そして未来の方々に、真宗の教えをいただく法要です。
「生まれた意義と生きる喜び」を、この生のうちに獲得してほしいとの先祖の方々の願いをいただく法要です。
百八つの鐘を撞いて、新しい年を迎えます。
我々の人間の煩悩(自分を迷わす心)の数、百八つを撞いて、自らの迷いの心の自覚をします。